土曜日は物の価値を知るということで、京都西陣の服部織物へ行ってきました。
西陣といっても東京にある店舗のほう。
午前中は帯を作る工程に関しての説明、午後はコーディネイトの説明でした。
和室に通されて、入ると回りに帯がずらーっと。
ジミな色使いながら、いいものだとわかるものが多い。
午後のコーディネイトの説明では気に入った帯を1本選んで、その帯にはどんな着物があうか、帯締めや帯揚げの合わせなどをお店の人と一緒に選んでいくというものだった。
たくさんありすぎで迷ったけど、どの帯も合わせやすい色らしい。
ジミと思っていたけど、あわせることを考えるとこういう色になるんだなあ。
私が選んだのは、椿の花と花びらがわーっと散っている帯。
とても素敵で、いいなーと思ったけど購入はしませんでした。
だって高いんだもん。
もちろん購入を勧められるけど、思っていたような強引な売り方ではなく、もしよかったら買ってねという感じだった。
値段がそこそこするからやっぱり若い人にはあまり言ってこない。
物はいいし、値段も安くなっているということだから、前から帯を買いたいと思っている人にはいい機会かなと思う。
結局、買った人は4人、半分の人が購入していました。
やっぱりおばさまたちが買っていたね、さすがです。
私もいずれ、いずれね。